台湾在住(就学・就業)のお友達に教えてあげてほしー!このナイスなキャンペーンを
台湾観光局は、ポストコロナを踏まえた旅行プランの募集企画「Why Taiwan」によると
台湾で就業・就学している日本若者で、18-29歳限定を対象に創意工夫あふれる新たな旅の楽しみ方を盛り込んで、台湾のグルメ、生態、鉄道、サイクリング、ハイキング、田舎町、農村、文化、祭り、離島散策など様々なテーマ性を掲げた旅行プランを考えて、実践してもらい、実際の経験や身近な視点を通して、ブログやSNSで興味深い台湾旅行情報を日本に発信してもらうというものです。
つまりは日本人の若者目線で台湾の旅行を切り取ってキュレーションし、さらにはインフルエンサーとしても活躍してね、っていう募集キャンペーンみたい。
台湾旅行のキュレーターだったりインフルエンサーになるので、カッコよかったり、日台友好など社会的意義もあったりで気にならないワケがない。しかも賞金もありな。
1組最大2名で台湾人の友人を誘って企画するのもありとのこと。つまり日台カップルでの企画参加もありってこと。もちろんLGBTQ先進の台湾だから同性カップルもアリでしょ。
台湾旅行取材企画を出して入賞するとどうなるの?
取材企画書、つまり「面白い台湾旅行プラン」を考えて4月29日までに提出して入選すると以下の通り、賞金というか旅費経費が上限付きで出るみたい。
見事入選したチームは6月30日前までと、8月16日前までの2回に、それぞれ取材体験旅行を行うミッションがあり、それぞれ800字以上の記事にまとめ、取材記事としてその2本をSNS用に16回分の記事として作成しSNSでの公開が求められます。すべてのミッションをクリアすると、旅行金として最高2万元(約72,000円)が支給されます。
さらには、オリジナル60秒動画コンテストに応募が可能で上位3位まではそれぞれ新台湾ドル7万元(約25万円)、5万元(約18万円)、3万元(約11万円)の賞金が用意されているとのこと。
台湾取材企画はどんな企画を考えたらいいの?
たとえば
JTBの旅行意識調査によると、ポストコロナ時代に日本人が行ってみたい旅行は自然と触れ合う観光、温泉旅行、グルメ、歴史・文化観光が上位を占めています。
そして若者をターゲットにしているので、若者感覚ドリブンで行っちゃっていいと思う。さらには新規性が求められそう。
エシカルとかサステナブルとかSDGsとかからめるとイイかも。まだまだ日本では浸透してないけど、世界的にはサステナブルトラベルの傾向は高まってきていて、ポストコロナの頃には日本も影響されるはず。しかもこの分野は若者が得意とする分野だし。
ちなみにこんな審査基準だ。
取材企画書には「取材テーマ」と「行程表」を提出し、更に台湾の「日月潭」や「阿里山」等の国家風景区の中からいずれか1つを加える条件があります。審査基準は取材企画書の創造性30%、内容の深さ30%、豊富さ25%、指定要素15%で、5月13日に入選チームが発表されます。
そして第2ステージの60秒動画コンテストの審査基準はこんな感じ。
動画視聴の「再生回数」と「高評価数」が60%、専門家による「動画のオリジナリティ」と「内容の豊富さ」が40%になります。
簡単にはいかないけど、面白そうだしやりがいも感じられそう。しかもゲーム性があってワクワクできそうね。
筆者のボクも若かったら参加したいくらい(笑)
「Why Taiwan」どうやって申し込むの?
「Why Taiwan」の詳細は台湾観光局の公式サイトに記載され、募集してる。
「申込書」と「取材企画書」(フォーマットドキュメントファイルがダウンロードできます)の両方を4月29日まで指定のメールアドレスに送ると申し込みが受け付けられる。詳しくは公式サイトの「申込方法」に詳しく記載されてる。「取材企画書」のサンプルもあるよ。各国の景勝地と競い合ってる感があからさまで面白い。
申し込み前に企画を公開する際のブログやSNSのアドレスが必要になります。
台湾在住の方は参加をしてみませんか?台湾在住の友達や家族がいる方は情報をぜひシェアしてください。
【台湾観光局公式サイト】
【Why Taiwan公式ページ】
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参照:PRTIMES より